ふぅ😆やっと終わったー!
ショートストーリー
マリナのうっかり寝落ち
『ふぅ😆やっと終わったー!』
「マリナ、今日はあの映画だよ。夜までに宿題ちゃんと終わらせなさいよ!」
お母さんがそう声をかけたのはお昼過ぎのこと。
「わかってるよ〜!」と返事をしたマリナは、そのままお気に入りのマンガを開いてしまいました。
夕方になっても机に向かう気配がなく、だらだらしているマリナを見て、お母さんは少し厳しい顔をします。
「マリナ、宿題が終わらないと映画は見せないよ。いい?」
その一言に、マリナはハッとして、夕食を早々に済ませると慌てて机に向かいました。
「うう…なんで昼間もっとやらなかったんだろう…」と反省しながら、漢字ドリルに取り組みます。
時計を見ると映画が始まるまであと1時間。急いで書き進めるマリナの手は汗ばみ、観察記録のまとめにも苦戦しながらも、一心不乱に鉛筆を走らせます。
「あとちょっと、あとちょっと…!」
ついに最後の一行を書き終えた瞬間、マリナは手を挙げて叫びました。
「ふぅ😆やっと終わったー!」
宿題が終わった達成感に包まれて、マリナはそのままベッドに寝転がります。
「よかったー、間に合った!これで映画が見られる…」と目を閉じた瞬間、眠気に負けてそのまま夢の中へ。
翌朝、まぶしい朝日で目を覚ましたマリナは、飛び起きてリビングに駆け込みました。
「えっ!?映画見てない!!」
悔しがるマリナを見て、お母さんはニヤニヤ笑いながら言います。
「映画、すっごく面白かったよ〜!一人で全部観ちゃった!」
「えええっ!?ずるいよ、お母さん!」と訴えかけるマリナを見て、お母さんはニヤリとリモコンを取りました。
「ちゃんと録画しておいたから、学校から帰ったら一緒に観ようね。」
その言葉にマリナはパッと笑顔になり、「わあっ!…お母さんありがとう!」と元気よく言いました。
そしてその日の放課後、二人でソファに座りながら録画した映画を観ます。お気に入りのシーンのたび、マリナは楽しそうに声を上げ、お母さんも一緒に笑います。
「次はぜったい、リアルタイムでみるから!」
「じゃあ宿題はちゃんと早く終わらせること!」
二人で笑い合いながら映画を観る時間は、マリナにとってもお母さんにとっても、かけがえのないひとときになりました。
プロフィール
名前:マリナ(真里菜)
年齢:9歳(小学3年生)
誕生日:6月12日
血液型:O型
身長:135cm
住んでいる場所:郊外の静かな住宅街
性格
- 明るく元気で感情表現が豊か
- 好奇心旺盛で色々なことに挑戦したがる
- 宿題を後回しにしがちで、少しおっちょこちょい
- 甘えん坊だけど、お母さんには反抗することもある
好きなこと
- アニメ好きのお母さんと一緒に映画やアニメを観るのが大好き
- ポップコーンを作ってリビングをミニ映画館にするのが二人の楽しみ
- 猫のミルクとゴロゴロすること
苦手なこと
- 勉強や宿題を後回しにしてしまう
- ピーマンやにんじんなどの苦い野菜
- 朝起きること(寝坊しがち)
将来の夢
- アニメのキャラクターのような冒険家になりたい
- 最近は「物語を描く人」や「アニメの絵を描く人」にも憧れ始めている
学校での様子
- クラスの人気者で友達を笑わせるムードメーカー
- 図工や体育が得意
- 漢字や算数には苦手意識があり、テスト前はお母さんに教えてもらっている
- 図書館で冒険ものや動物の本を読むのが好き
特徴
- 黒髪のツインテールがトレードマーク(お母さんに結んでもらう)
- 表情がコロコロ変わり、感情がすぐ顔に出る
- 「ちょっとだけ休憩!」と言ってはソファやベッドでゴロゴロするのが好き
マリナからのメッセージ
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