はぁぁ~😫もう無理だよ~!

ショートストーリー
恵美先生の大ピンチ!
『はぁぁ~😫もう無理だよ~!』
「みんなー!静かにしてぇぇぇ~!!!」
6年生の恵美(めぐみ)は、1年生の教室で行事の手伝いをしていた。ところが、元気いっぱいの1年生たちは、まるで小さな嵐のように教室を駆け回る。机の下にもぐる子、鬼ごっこを始める子、椅子を楽器代わりにする子…。
「こ、こらー!ちゃんと話を聞きなさい!」
……とは言ったものの、1年生たちはまったく聞いてくれない。恵美はついに頭を抱えて座り込んでしまった。
「もう無理だよ~!」
その瞬間——
「わはは!メグミちゃん、おもしろい~!!」
「もっとやってー!」
なぜか大ウケ。
「えっ?今のが面白かったの?」
「うん!なんか、ヘンなポーズ!」
まさかの反応に、恵美は戸惑った。でも、こうなったら逆にノッてやるしかない。
「お願いだから~!!静かにしてぇぇぇ~!!」
恵美は大げさに演技をしながら、両手を広げ、舞台女優のように叫んだ。
「ぎゃはは!」「もう1っかいやって!」
1年生たちは大爆笑。調子に乗った恵美は、さらにいろんなポーズをしながら、「静かにして~!」とアレンジを加えていった。
……が、次の瞬間、背後に気配を感じる。
「すごく楽しそうね~?」
ゾクッ。
……ゆっくり振り向くと、1年生の担任の先生がニコニコしながら立っていた。
「あ、あの……これは……」
慌てて言い訳しようとするも、1年生たちが「メグミちゃん、カワイかったよ!」「またやって!」と楽しそうに叫ぶ。
「え、えへへ……」
恵美の顔がみるみる赤くなる。
「恵美先生、お疲れ様♡」
先生にポンポンと肩を叩かれ、恵美は「もう帰りたい……」と心の中で叫んだのだった——。
プロフィール
🌟 名前: 恵美(めぐみ)
🎂 年齢: 12歳(小学6年生)
📏 身長: 152cm
⚖ 体重: 40kg
🎨 特徴: 黒髪ミディアムヘア、ぱっちりした茶色い瞳、元気いっぱいの笑顔
👕 服装: カーディガンとスカートの組み合わせが多く、動きやすい服を好む
💡 性格: 明るくて面倒見がいいが、ちょっと調子に乗りやすい。ノリがよく、楽しいことが大好き!
👶 特技: 低学年の子とすぐ仲良くなれる、おもしろポーズを作るのが得意(?)
🎭 弱点: 真面目にしているつもりでも、なぜかふざけていると思われることがある
🏫 学校での役割: 児童会の一員、1年生のお世話係(でも、たまに1年生より騒いでしまう)
🍛 好きな食べ物: カレーライス、メロンパン
🥦 苦手な食べ物: ピーマン、なす(「大人の味すぎる!」と文句を言う)
🎵 好きなこと: おしゃべり、みんなを笑わせること、体育の授業
📝 将来の夢: みんなを楽しませる仕事(お笑い芸人? 先生? まだ悩み中!)
🌸 口ぐせ: 「もう~、やめてってば~!(笑)」
💭 最近の悩み: 1年生を指導する立場なのに、気づけば一緒に遊んでしまうこと
💬 ワンポイント:
周りを明るくするムードメーカーだけど、ふざけすぎて大人に怒られることも。1年生には大人気!「メグミちゃん、あそぼ~!」と毎回囲まれてしまい、結局はしゃぎすぎてしまう。だけど、最後には必ず「もう、次こそはちゃんとする!」と反省する、憎めないお姉さんタイプ。
恵美からのメッセージ
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