AI 美少女 小学生
モモコ（8さい）

ショートストーリー
モモコの全力勝負！

『今日はゼッタイまけないぞー😆』

　休日の朝、モモコはいつもより早く起きてジャージに着替えた。ピンクのジャージの袖をギュッと引っ張り、ストレッチをしながら気合いを入れる。

「今日はゼッタイまけないぞー！」

それを見たママは、朝ごはんの準備をしながらニコニコと微笑んだ。
「おはよう、モモコ。パパとバスケの練習？」
「いいね！1on1で勝負するか！」と、リビングにいたパパも腕を回しながらノリノリで答える。

モモコはキョトンとした顔で二人を見つめた。
「え？何言ってるの？」

そう言うと、リビングのテーブルに駆け寄り、将棋盤をセットし始める。パチン、パチンと駒を並べながら、誇らしげに胸を張る。
「今日はおじいちゃんとショウブの日なの！ジャージのときはしゅーちゅー力がちがうんだよ！」

その真剣な顔を見たパパとママは、思わず顔を見合わせてクスッと笑った。
「将棋にジャージ…関係あるの？」とパパが苦笑する。
「モモコにとっては重要なのよ、きっと」とママも肩をすくめる。

パパは少し考えてから、ニヤリと笑った。
「せっかく着替えたんだから、終わったらバスケもやろうか？」

モモコはその言葉を聞いて、ちょっと考えた後、ゆっくりと顔を上げた。

「えぇ〜、しょうぎの後で体力のこってたらね！」

そう言うと、くるっと向きを変え、コタツへ向かって走っていく。

「おじいちゃーん！おきてー！」

座椅子に座りながらスヤスヤと居眠りするおじいちゃんの肩を、小さな手でトントンと叩くモモコ。しかし、おじいちゃんはピクリとも動かない。

「もー！はやくー！」

ゆさゆさと揺らしてみるが、ぬくぬくと気持ちよさそうなままのコタツとおじいちゃん。なかなか起きてくれない。

「うぅ〜、モモコのしょうぶがはじまらない〜！」

小さな手をぎゅっと握りしめ、ぷくっと頬をふくらませるモモコ。始まる前からすでに最初の難関にぶつかっているようだ。

その様子を見たパパとママは、また顔を見合わせて笑ってしまった。

リビングには、朝の爽やかな光と、モモコの奮闘する声が響いていた——。

プロフィール

🌟 名前: 萌木子（ももこ）
🎂 年齢: 8歳（小学2年生）
🎨 特徴: くるっとした黒髪のツインテール、元気いっぱいの笑顔
👕 服装: ピンクのジャージがお気に入り（パパとバスケットボールする時はいつも着ている）
🏃‍♀️ 性格: 活発で負けず嫌い、ちょっとお調子者だけど素直で明るい
🧩 趣味: バスケットボール、最近始めた将棋（おじいちゃんにいつも負けてくやしがる）
🍙 好きなもの: たまごサンド、イチゴミルク、体育の授業
😴 苦手なもの: じっと待つこと（結構せっかち）
💡 口ぐせ: 「ぜったいまけない！」
👨‍👩‍👧 家族: 体育会系のパパ＆ママ、のんびり屋のおじいちゃん

元気いっぱいで家族みんなを笑顔にする、ちょっとおてんばな小学生！

モモコからのメッセージ

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